ふくさん  -- 週末のお楽しみ☆ --

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momoe selection 20:56
独り暮らしをはじめた長女が週末の晩、わが家に帰って来て夕食を食べていきました。
そのあと、食卓を見ると、桃色のチラシが置かれています。
踊った文字で
「春のコンサート」
とあります。

第33回池田市音楽連盟交歓演奏会
池田市民会館 アゼリアホール
主催 池田市教育委員会・池田市音楽連盟
後援 (財)いけだ市民文化振興財団

開催日はあすの日曜日です。

裏面にはプログラムが載っていて、中ほどの
きたてしまプラザマーガレットコーラス
というところの頭にマーカーで★印が付けられています。
このグループは、讃美歌を2曲唄うようです。

「それ、そんなとこに置いてあるとこみると、お姉ちゃん、出るってゆうことかな?」
とヨメ。
長女は普段の週末には、たいていどこかの結婚式場で聖歌隊として讃美歌を唄っているのです。

ヨメが携帯で問い合わせると、その聖歌隊のメンバーの方から頼まれて、あすはこのコーラスグループの助っ人として参加させていただくのだそうです。
面と向かって言わずに、これ見よがしにチラシを置いて行くところがわざとらしいのですが、可愛げもあり笑ってしまいます。
見にきてほしいという意思表示なのでしょう。
ほかに予定もないし、2人で見に行くことにしました。

全部で33団体が出演するなか、長女のグループの出演順は17番目です。
時間に間に合うように、阪急電車の石橋駅で降りて、しばらく賑やかな商店街を歩きました。
アーケードがなくなって、少しひどくなった雨に身体を濡らされながら閑静な住宅街をしばらく行くと、会場に着きました。

まだプログラムは14番目です。
「池田混声合唱団」
その次に登場したのが
「ダイハツブラスバンド部」
です。
池田市といえばダイハツです。
ダイハツは、もともと大阪発動機という名前の、大阪発祥の会社です。
そのダイハツブラスバンド部の演目は、
「山口百恵メドレー」
私たちの年代には百恵ちゃんは、いつまでたっても永遠のアイドルです。
バンドのメンバーは私より若い人たちばかりですが、それでも百恵ちゃんの現役時代をギリで知っている世代かと思われます。
だから演目も
いい日旅立ち
イミテーションゴールド
プレイバック Part 2そして最後にもう一度
いい日旅立ち
と、中期から後期のヒット曲でした。

私個人的には、欲をいえばこれに、百恵ちゃんのエポックメーキングとなった
横須賀ストーリー
を加えてもらいたかったところですが、これだけでもナイス選曲です。
わがムスメのステージそっちのけで、百恵メドレーに心酔してしまいました。

帰宅しても、あの百恵ちゃんの歌声が懐かしくよみがえってきて、CDラックから長らく隅に押しやられていた、山口百恵ベストアルバムを探し出します。
最近買い変えたプリメインアンプの音質と相まって百恵ちゃんの歌声が心地よく心に届くのでした。
| 家族の風景 | この記事への投稿:comments(0) | trackbacks(0) | posted by ふくさん
大運転会 20:59
テッちゃん仲間のGちゃんとMちゃん、そしてそのジュニアたちで、これまで何度か大阪、寺田町の「鉄カフェ・レトロ」で模型車両の運転を楽しんできました。
その時に車両を持参してくれるのは、決まってMちゃんです。
いつも、バラエティーにとんだモデルを取り揃えてくれます。
だから集まった大人も子供も大喜びなのです。
しかし、これまでに披露してくれたコレクションは、まだほんの一部のようです
一度、エクセルで作られた彼のコレクションリストをかいま見たことがあるのですが、A4の書類の束に整然とリストアップされたそのコレクション総数は1000両を超えるそうです。
そんな車両群を、もう少したくさん見たい、見せたいという欲求がお互いにつのっていました。
でも、寺田町までたくさんのコレクションを持ち出すことは、なかなか大変です。
スペースを借りる時間的な制約もあります。
そこで今回、あまり負担なしにたくさんのコレクションを持ち込めるロケーションをMちゃんが考えてくれました。

会場は、Mちゃんの奥さんの実家が経営するベビーホームです。
いつもは託児所として使用しているスペースを子供さんを預かっていない日曜日に借していただけるとのことです。

場所はかつての私たちの勤務先の近くで私のヨメの実家もあったJR立花駅の近くです。
そんな懐かしい街並みも楽しみながら、鉄道が大好きな大人と子供が集まって、春めいてきたやわらかい陽射しの射し込む明るいお部屋で、大運転会の始まりです。

一部にS字カーブを含む複線の本線の中に、単線のローカル線の輪が準備されました。
本線のカーブはカント(カーブを通過するときにかかる遠心力を緩和するためのレールの傾き)付です。
カントがあると、車両はとてもリアルにカーブを通過します。

Gちゃん親子がこの日のために準備したコレクションも含めて、さまざまな車両が、入れ換わりこれらのレールを行き来するうち、楽しい時間はあっという間に過ぎました。
しかし、最新鋭の形式からもう現実には見られない懐かしい車両まで、今日もどれだけたくさんが走行したことでしょう。

ですが、Mちゃんのコレクションには、まだまだ私たちには未公開の車両が、たくさん残っています。
これらは、どんなタイミングでどんなシチュエーションで鑑賞できるのか、これからも楽しみです。
| こんなとこ・あんな場所 | この記事への投稿:comments(0) | trackbacks(0) | posted by ふくさん
アニサキス 21:23
「今日は鯖の棒寿司作ってん」
ある晩帰宅すると、食卓に、いかにも新鮮そうに光輝く鯖寿司がありました。
ご近所の親しい奥さんが通う料理教室で作り方を習ってきたそうで、それを復習がてら教えていただいたのだそうです。

さっそく電子レンジで熱燗をつけて、チンがなるのももどかしく、徳利の首をつまんで食卓につきます。
口に入れると、酢の効き加減といい、寿司の押し加減といい見かけにたがわず、なかなかの味わいです。
どこぞのビールのコマーシャルに出てくる小粋な小料理屋さんにでも行ってきたような気分になって、その晩はご満悦で床につきました。

真夜中、目が覚めました。
あたりは真っ暗闇です。
ズシーンと広がるように、胃のあたりが重く痛みます。
このような痛みに襲われたのは十数年ぶりです。
若いころは暴飲暴食やストレスで胃酸過多になり胃が痛むことが多かったのですが、最近はめっきりご無沙汰していました。
胃酸過多ならば、水を飲んで酸を薄めてやれば、すぐに良くなってまた眠れます。
せっかく暖かくなった布団から寒さに耐えながら抜け出し、キッチンまで行って水を飲みました。
ですが今回は、そうすんなりと痛みは去ってくれません。

かつて、ストレス度の高い仕事がひと山越えてほっとしたとき、仕事中に急に胃が痛みだし辛抱ができなくなって、途中で退社して医院に駆け込んだ時の記憶がよみがえってきました。
すぐにバリウムを飲まされ
「うわー、胃がぐちゃぐちゃによじれとるわ!」
と先生に言われました。

でも、ここしばらくはそんなストレスがかかるようたことは、仕事上もプライベートでも思い当たるものがありません。
なのですが、とにかく重くずっしりとした痛みが上腹部を占領しているのだけは確かです。

翌朝、朝食を取る気力もなく、そのまま出社しました。
お昼になると、痛みはいくぶんやわらできたようなので、おそるおそるうどんを食べました。
その日は、たまたま仕事が定時終わりだったので、帰りに行きつけのクリニックに寄りました。
少しずつですが、さらに痛みは治まってきつつあるようです。

診察室に入り、夕べからの状況を話しました。
「夕べは何を食べました?」
「鯖の棒寿司ですけど、鯖であたった時はこんなもんじゃないですよね…」
「ええ、鯖そのものではね…
鯖にはアニサキスという寄生虫がいることがあるんです。
5mmくらいの大きさなんですが、丸まっているので食べる時は、わかりません。

温度変化に弱いので、焼いたり煮たりはもちろん、冷凍されていたら大丈夫です。
これにやられるのは、生のまま新鮮な状態で食べた場合だけです。
本来人間の体の中では生きられません。
食べてしまうと、アニサキスはもがいて胃壁を食い破ろうとします。
痛みが治まりつつあるんだったらこのまま様子を見ても大丈夫だと思います。
ひどい場合は、胃カメラをのんで虫をつまみ出すことになりますが、とりあえず痛み止めを出しておきましょう」

いろんなことがあるものです。
あとで調べてみると、本来鯖の内臓にいるのですが、まれに身のなかに入り込んでくることがあるそうです。
めったにないようで、同じ棒寿司を食べたヨメも2人のムスメもご近所の奥さんも、誰もなんともありません。

とにかく胃が痛む原因はわかりました。
そして、たぶんもう虫はご臨終されていて、断末魔のもがいた痕跡が自然に治癒するのを待てばよいのであろうことも…

とはいえ、その後も胃はずっしりと重苦しく、しばらくうどんや雑炊の食事が続き、こんなふうにテンションが下がった時には必ず欲しくなるアルコールも到底飲む気になりませんでした。
やっとビールを口にしたのはそれから4日目の晩、家族でヨメの○○歳を祝う会の席でした。
楽しみにしていたこの日に、なんとか復活できたのは幸いです。

まれな体験をしましたが、おかげでまとめて休肝日ができ、正月に増えてしまった体重も元に戻ったし、悪いことばかりではないものです。
| くらし・環境 | この記事への投稿:comments(2) | trackbacks(0) | posted by ふくさん
付和雷同 22:29
最近、テレビや新聞の報道で気になることがあります。
それは、トヨタの扱い方です。

エコカーで俄然注目を集めた新型プリウスのABS(アンチロックブレーキングシステム)の動作に違和感があるのだそうです。
ABSは、急ブレーキを踏んだり、滑り安い路面でブレーキをかけたりした時に、ブレーキ力が路面との摩擦より大きくなってしまって、タイヤがロックされたまま滑走しだしたときに、それを検知してブレーキが踏まれたままでも一時的にこれを弛める装置です。
新型プリウスのものは、作動してから再度ブレーキがかかるまでの時間が従来のものより若干長いようです。
これは、ソフトの設定の加減であって、ブレーキ装置の不具合ではないということで、当初、従来の効き味を希望するユーザーにのみソフトの書き換えをする、というスタンスを取ろうとしたようです。
しかし各メディアはこの対応を不誠実とし、それを受けてリコールに踏み切ったようです。

それより前、トヨタは米国で生産する車の部品に不具合があり、アクセスペダルが踏んだまま戻らないことがある、というクレームが起こっていました。
燃費の良さと故障が少ないことでトヨタは米国の自動車市場を席巻していました。
牙城を荒らされまくっていた米国の自動車業界は、これを千載一遇の巻き返しのチャンスととらえたことでしょう。
こういう時に星条旗のもと、一丸となれるのが米国民の強みです。
ニューヨークタイムズやCNNのメディアは、これを支援するため大々的にトヨタバッシングを繰り広げました。
そして、イメージダウンとなったトヨタをかさにかかって追い込む口実として、無理矢理捜し出してきたのが今回のABS問題だと思うのです。
米国という国のこういう時の愛国心の強さは、常々感心させられるものがあります。

その中で、日本のメディアの対応はどうでしょうか?
単に米国でこんなことがおきている、と伝えるだけにとどまらず、米国の報道に付和雷同的に同調し、トヨタのバッシングに回っているように思えてなりません。

しかし、本当にトヨタはメディアが伝えるほどの不祥事を日本の社会に引き起こしているのでしょうか。

確かにアクセスペダルが戻らないような車が世の中を走り回ることは問題です。
だから、米国で売られた対象となる車をリコールするのは当然です。
しかし、これはアメリカ国内の話で、このことで日本人のなかに直接不利益を被った人はさほど多くはないはずです。
日本で問題にされるべきはABSの件です。

ところで、みなさん車を運転していてそんなにいつもABSのお世話になっていますか?

私が運転免許をとったのは、比較的最近です。
10年ほど前、滋賀県に転勤になり、必要に迫られて運転免許を取得し、車を購入しました。
この時、初心者にも関わらず冬場には雪道を走行しなければならないことが想定されたので、オプションでABSを付けてもらいました。
そう、10年前には私が購入できるような廉価なグレードの車にはABSなど標準装備されてはいなかったのです。
ABSという装置は装備されていれば、より安心ですが教習所で教えていただいたとおり、ブレーキを踏む時に必ずポンピングブレーキを踏むという基本を確実に実行していれば、必要ないはずです。

かくいう私は、このABS付の車に5年ほど乗り、毎日のように通勤や買い物や遊びに使っていましたが、
「あっ、今ABSが作動したな!」
と感じたことは、たった一度しかありませんでした。
初めての道路を走っていて、予想していた場所より手前に目的地に行く交差点の表示が現れたので、あわててブレーキを踏んだ時です。
この時は、私の前後を走る車はまったくなかったので、急ブレーキをかけても問題ありませんでした。

仮にABSがはたらいてからタイヤが再粘着するまで少し時間がかかったとしても、十分な車間距離を確保して運転していれば、衝突は防げるはずです。
もし、その事が原因で衝突したという人がいたら、その人はABSがなくても車両ロックの状態で衝突事故を起こしているはずです。

だから今回の不具合が致命的な欠陥とは思えないのです。
以前あった、大型トラックのハブの不具合から来るタイヤの脱落に端を発した某メーカーグループのブレーキ不良など一連の欠陥隠しとは次元がちがうと思います。

日本経済は今、未曾有の景気低迷状態にあります。
これは米国とて同様です。
が、米国には官民一体となって自国の利益を追及し、他国の勢力を排除して国内経済を立て直そうとする姿勢があります。
日本のメディアは、昨今の苦しいさ中でも、トヨタの子供店長さんなどのおかげでずいぶんスポンサー収入をいただいてきたのではないでしょうか?

報道番組に出演しているコメンテーターの論調は、一方でこの不況を乗り切るために日本企業はもっと頑張れといいつつ、自分たちが足を引っ張っているのに気が付かないのでしょうか?

こうして、日本メディアの支援までを受けて、米国のトヨタ排除のもくろみは効を奏して来ているようですが、首尾よくビッグスリーの復活なるかと思えば、あにはからんやポストトヨタにおさまりそうなのはヒュンダイ自動車のようです。

何はともあれ、日本のどのメディアもこぞって同じ論調で報道を繰り返すものだ、と思って苦々しくテレビを見ていたら、唯一、勝谷誠彦さんだけが、私と同じ主旨のコメントを述べていたようで、溜飲を下げることができました。
さすが勝谷さんです。
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だしの香り 21:43
朝の情報番組をみていると、
「最近立ち食いうどんに屋さんを利用する女性が急増しています」
と紹介していました。

たしかに、女性が立ち食いうどんをすすっている姿はこれまであまり見かけませんでした。

もう30年ほど昔、勤め先の男女10人くらいで京都に遊びに行った帰りだったと思います。
阪急電車の十三駅で神戸線に乗り換えるとき、私より2年ほど先輩の男性が
「腹減ったな。
うどん、食うてこか!」
て声をあげました。
すると、年長の重役秘書の女性が
「わあ、行こう」
と、うれしそうに言ったのです。

当時はまだ、立ち食いうどん屋さんというものが街中にそれほど多くなかったのですが阪急十三駅構内は、その先駆的存在でした。
このお店は現在でも各方向につながる跨線橋の直下に、あることはあります。
でも、当時は乗り換えの電車を1本見送っても思わず立ち寄ってしまいたくなるほど、それはよい鰹だしの香りをあたりに撒き散らしていたのでした。

で、ぞろぞろとつらなってお店に入りました。
総勢10人ほどで、女性のほうが少し多かったと思います。
自動販売機で希望のメニューを選んで、赤や黄色のプラスチックの札が出てきたら、それをカウンターに出すことも、珍しげです。
食べ終わって店を出たとき、女性たちはみなさんとても楽しそうでした。

今ではそんなことはありませんが、このころの立ち食いは女性にとって、入ってみたいけどちょっと入りづらい存在だったようです。

不況の影響もあるのでしょうが、立ち食いうどん屋さんを利用する女性が増えているとすれば、ライフスタイルの変化と誰でも入りやすくしたお店の努力によるものでしょう。

男女を問わず、ますます立ち食いのうどん屋さんですが重宝されるのは結構なことですが、最近お店の前を歩いていて思わずのれんをかき分けてしまいそうになる、急にお腹が空いていたことを思い出させる、えもいわれぬ香りを嗅ぐことがなくなったのは、どうしてなのでしょうか?
チェーン店が増えて、どこかで大量に作られたものを温めて提供しているだけだからでしょうか?
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